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> この場合は略式起訴でしょうが。不起訴の可能性はありますでしょうか。
⇒前回、同種の件で逮捕されていることから起訴の可能性もあります。もっとも、前回から5年が経過しており期間が開いていること、今回の件が比較的軽微な事案であると考えられることからすると、不起訴となる可能性もあるかと思います。
> 検察の聴取どうお答えしたら不起訴になり易いでしょうか。
⇒不起訴になりやすいということは言えませんが、検察官からはなぜ前回同種の件で逮捕されていて、窃盗を行うことがいけないことだと分かっているはずなのになぜ今回もやってしまったのかということは聞かれるはずです。そのため、事件を起こしてしまった原因が何であったのか、今後同じようなことを起こさないためにはどうすれば良いのかということはよく考える必要はあると思います。
> 因みに示談はコンビニのオーナーさんがかなり怒ってらっしっるので難しいと思われます。
⇒コンビニのオーナーと交渉しても被害を受けていることから示談に応じないということはあり得ますが、話をするだけしてみても良いのではないでしょうか。
示談はできなくても、被害品を再度販売することができないことも考え、せめてもの償いで本件の被害品分(550円)は賠償したいと伝え、その分を賠償するのも方法の1つとして考えられます。
> 警察の事情聴取から検察の事情聴取までどれくらいかかりますでしょうか。
⇒逮捕勾留されている事件(身柄事件)と異なり、本件のように逮捕勾留されていない事件(在宅事件)は検察官が起訴するかしないかと判断する期間に制限がありません。身柄事件が優先され、取調べもゆっくり行われるはずであり、1~2か月は間違いなく時間がかかります。