勝訴した判決書の批判を控訴答弁書で行うこと

公開日: 相談日:2017年09月01日
  • 2弁護士
  • 3回答
ベストアンサー

同じ相手から2つの裁判を起こされており、1つは勝訴確定、もう1つも、おそらく負けないだろうと考えてはいるのですが、裁判官が少し気がかりな人です。

そこで、仮定の質問です。

もし、第一審勝訴で相手が控訴してきた場合(相手は必ず控訴する人です)ですが、

第一審で請求棄却で勝訴となったものの、判決書に、こちらに対する意地悪であえて無理解な表現があり、イヤだなー、と思ったとしたら、

控訴答弁書に、勝訴した一審判決書の上記部分の問題を指摘し、「同じ請求棄却であっても、これこれこういう理解が示されない原判決は不服である。これこれこのように訂正されるよう本件控訴において求める」とするのは、おかしいですか?

もちろん、勝訴にいたる法的論理の正しさは、支持を明確な根拠で示します。

581522さんの相談

回答タイムライン

  • 弁護士ランキング
    三重県1位
    タッチして回答を見る

    > 控訴答弁書に、勝訴した一審判決書の上記部分の問題を指摘し、「同じ請求棄却であっても、これこれこういう理解が示されない原判決は不服である。これこれこのように訂正されるよう本件控訴において求める」とするのは、おかしいですか?

    おかしくありません。勝訴しても理由に不満ということはあるので、そういう主張をすることはあります。

  • ベストアンサー
    タッチして回答を見る

    > 控訴答弁書に、勝訴した一審判決書の上記部分の問題を指摘し、「同じ請求棄却であっても、これこれこういう理解が示されない原判決は不服である。これこれこのように訂正されるよう本件控訴において求める」とするのは、おかしいですか?
    1.おかしくはありませんが,無用かつ無意義でしょう。
    2.むしろ,相手の控訴理由の弾劾に傾注です。
    3.ただし,控訴人が,当該認定を自己に有利に引用した場合は別です。

  • 相談者 581522さん

    タッチして回答を見る

    加藤先生、優しいご回答がありがたいです。
    また、岡村先生のご回答に、納得しました。そのようにしたいと思います。

    かなりの意地悪裁判官ですが、ご理解、ご判断自体は、正しく行ってくださるような第一印象を持ちました。ただし、表現上あまりにひどいと感じた点は、訴訟指揮に対する異議を準備書面に具体的に示しました。次の期日から、大幅に改善してくださったのが意外でした。

    無意味なことはせず、的を射た反論・弾劾に集中したいと思います。

  • タッチして回答を見る

    > ただし、表現上あまりにひどいと感じた点は、訴訟指揮に対する異議を準備書面に具体的に示しました。次の期日から、大幅に改善してくださったのが意外でした。
    1.相談者の意が通じたのだと思います。

    > 的を射た反論・弾劾に集中したいと思います。
    1.法的手続きに徹しましょう。

この投稿は、2017年09月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから

弁護士回答数

-件見つかりました