ドローン少年逮捕の問題について

公開日: 相談日:2015年05月22日
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三社祭への威力業務妨害を理由にドローン少年が逮捕されましたが、このサイトでもあったように明らかな法的根拠によらない逮捕拘禁ではないでしょうか?

マスコミ情報を見るところでは、三社祭の主催者がこの少年のネット配信の件を知ったのは警察からの情報提供だったとのことなので、警察は勝手に憶測で少年が三社祭でドローンを飛ばそうとしているという根拠が乏しい情報を主催者に提供したことになり、むしろ主催者側はこの警察情報のせいで警備に多大な労力を割かねばならなくなったとしか思えません。

事実、警察は少年の配信を根拠に逮捕したわけなので、実際は主催者側が警備に気を配る必要性はなかったにもかかわらず、事前情報を流すことで主催者側が警備を厚くするよう仕向けた上で、「威力業務妨害」を故意に成立させようとしていたようにも思えますが、どうなのでしょうか?

また、警察はこの少年を再々ドローンを持っていたことを理由に任意同行しており、さらに有楽町の一件では少年のドローンにはプロペラがないにもかかわらず任意同行しようとしています。

テレビでその様子を見た限り、少年が「任意ですよね?強制ではないですよね?」といって拒否しているにもかかわらず、「一緒に来てもらわないと君のためにならない」というような言い方でパトカーに乗せてましたが、これも問題ではないですか?

今回の件を見ていて、警察が先日の官邸ドローン事件だけをもってしてドローンについては法的根拠によらなくても任意同行や逮捕を行おうとしている気がして非常に恐ろしい気がします。

単に「防犯」や「事故防止」の観点からというなら、もっと車の違法行為を取り締まったほうがはるかに効果的だと思います。

少年が一度善光寺でドローンを落としたというだけで、要注意人物としてマークし、少年のドローンを飛ばす権利自体を奪う行為を最後は「逮捕」という形で行ったことは人権の侵害ではないでしょうか?

(この少年もドローンを飛ばす時には弁護士を同伴していればよかったかもしれませんが)

弁護士のみなさんのご意見はいかがでしょうか?

351887さんの相談

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     こんにちは

     ご指摘のとおり問題があると思います

     今回は威力業務妨害罪での逮捕であるようです。ここで威力とは、「人の意思を制圧するに足りる勢力を使用すること」です。ドローンも一応製品として販売されているものであり、常に墜落するものでもありませんので、それを飛ばすことが威力を用いることに当たるというのは無理があるように思います

     警察権力の暴走事例ではないかと思います

  • 相談者 351887さん

    タッチして回答を見る

    斎藤弁護士様

    ご回答ありがとうございました。警察は再三の注意を聞かなかったからだと言ってますが、日本中に数多くいるドローン使用者の中で、この少年だけをを執拗にマークして、最後には逮捕に持ち込んでいる事実には、警察がドローン使用で逮捕ができるんだという「前例」を作りたかったという意図が透けて見えます。しかしこの少年の実際の行為からすれば、明らかな警察の恣意的判断による「予防的」逮捕であり、このようなことがまかりとおれば、ドローン使用者は法的制限がないにもかかわらず、ドローンの使用をためらわざるを得なくなります。
    一度事故をおこしかけたから、危険であり、マークするというなら、警察は交通事故を起こしかけた運転者をみなマークしているのでしょうか?官邸事件で警察が恥をかかされたのが「ドローン」だったから、意趣返しで、ドローンを恫喝的に自主規制させようとしているとしか思えません。
    日弁連はこの問題を看過せずに、法的根拠によらない警察の捜査に抗議をすべきではないでしょうか?
    警察の恣意的判断で、ありもしない犯罪行為を抑止するためだといって逮捕、拘禁されるなら、国民の自由と権利は委縮せざるを得なくなると思います。

この投稿は、2015年05月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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