少額訴訟と著作権侵害案件を弁護士が嫌がる理由とは何でしょうか?
- 1弁護士
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どうぞ、よろしくお願いいたします。
現在、数件ほど著作権侵害の案件を抱えています。
これまでにもほとんど自分で処理をしてきました。
以前、県内の弁護士会で著作権侵害に関する少額訴訟に関する相談をしたところ、「どこも引き受けるような弁護士はいませんよ」と言われました。
その理由として挙げられたのが、「弁護士費用のほうが高くつく」「著作権に詳しい弁護士が少ない」でした。
地方都市なので、著作権に詳しい弁護士が少ないだろうなということは想像できますし、一般人の著作権侵害案件の損害賠償額もさほど大きくはないので、逆に弁護士費用が高くつくのも理解できます。
「だから泣き寝入りしろ」ということだけは避けたいので、1件だけ弁護士先生にお願いしまして、その後はすべて一人で訴訟を起こしてきました。
個人で訴訟を起こしてきたことで、裁判所の職員の態度の悪さや法廷での裁判官の横柄な態度も見えてくるようになったことは、良い勉強になったかと思います。
しかし、このままで良いのでしょうか?
昨年ですか、ネット上で不適切写真が社会問題になりましたが、スマートフォンが普及し、誰もが簡単にどこでも写真を撮ることができる世の中にあって、著作権の侵害に関するトラブルは、今後ますます増えていくと思います。
実際のところ、弁護士先生の皆さんは、この件をどうお考えでしょうか?
それと、弁護士が動かなければ、私のような裁判経験者が、これから著作権侵害に関する訴訟を起こすお手伝いをしていくしかないかとも思います。
その場合、弁護士の資格を持っていない一般人は、どこまでお手伝いができるのでしょうか?
どうぞ、よろしくお願いいたします。