15年以上前の窃盗、時効と償いについて
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【相談の背景】
今から15年以上前、高校生だった頃、在籍していた学校の備品を何度かこっそり持ち帰りました。登校時に持ち帰った事もあれば、恐らく休日に学校へ行った事もあった気がしますが…何分昔のことでその辺りの記憶は曖昧です。なんとなくやったような気がする…という感じのものもあります。
当時は大した罪悪感もなく、バレたら謝ればいいやなどと考えていました。そして誰に咎められることもなく、またその事が騒ぎになることもなく、私はそのまま卒業してしまいました。
今になって、これが窃盗や建造物侵入などにあたると知り、自分の浅はかな行動を深く反省するとともに、後悔しています。
持って帰ってきたものは昔に捨ててしまいました。今更謝罪する勇気もなく(当時の先生方ももういらっしゃらないでしょうし…)、今に至ってしまいました。
このことで、身勝手で恥ずかしい限りですが、ある日突然警察から電話が来たり、警察が家に来たり、逮捕、起訴されてしまうのでは…刑務所に行くのでは…と怖くて怖くて何も手に付きません。どうしてこんなことをしてしまったのか…恥じて、後悔するばかりです。
ほんとうに身勝手な質問ではあるのですが、法律に疎く、先生方のお知恵をお聞きしたく質問いたします。
【質問1】
二度、三度、と別の日に備品を持ち帰っていた場合、それぞれに時効が存在しているとのでしょうか?
【質問2】
私は起訴されてしまう可能性はありますか?それとも、公訴時効を迎えていますでしょうか。全て学生の時の事で最後のものから15年以上経っています。海外渡航期間はありません。
【質問3】
時効が成立していた場合…私に償う方法はありますでしょうか。私は犯罪者で、真っ当に生きてはいけないと、楽しいと感じる度に罪悪感を覚えます。心苦しく、生きていて良いのか考えてしまいます。